憧れのアナタと大嫌いなアイツ
結局のところ、泉さんとの腕組みのこともムニャムニャ言うだけの酔っ払いの私をどうやって藤堂室長の部屋まで連れて来たかも肝心のことは煙に巻かれて終わった
ただ・・・
「放っておけないだろ」
そう言って貰えただけで夢見心地を味わえたのだから幸せ
向かい合って朝食を食べて・・・
並んで皿洗いを済ませて・・・
食後のコーヒーを飲んでいる時に
その煙が形になってやって来た
それは
もう
突然に・・・
「おはよう」
一人暮らしの藤堂室長の家から聞こえてはいけない声が唐突に背後から降りかかる
「・・・っ」
驚き過ぎて目を見開いたまま静かに固まった
「二日酔いはいかが?」
そう目の前で妖艶に微笑むのは
昨日藤堂室長と腕を組んでいた泉琴音さん
「あ、は、はい、もう平気で・・・す」
返事をしながら二日酔いを知ってることに疑問が湧く
「昨日鷹也大変そうだったんだから」
そう言って藤堂室長に向けて「ねっ」と笑顔を作った泉さんの語尾の甘さに敗北感が足先から全身を駆け抜けた
ただ・・・
「放っておけないだろ」
そう言って貰えただけで夢見心地を味わえたのだから幸せ
向かい合って朝食を食べて・・・
並んで皿洗いを済ませて・・・
食後のコーヒーを飲んでいる時に
その煙が形になってやって来た
それは
もう
突然に・・・
「おはよう」
一人暮らしの藤堂室長の家から聞こえてはいけない声が唐突に背後から降りかかる
「・・・っ」
驚き過ぎて目を見開いたまま静かに固まった
「二日酔いはいかが?」
そう目の前で妖艶に微笑むのは
昨日藤堂室長と腕を組んでいた泉琴音さん
「あ、は、はい、もう平気で・・・す」
返事をしながら二日酔いを知ってることに疑問が湧く
「昨日鷹也大変そうだったんだから」
そう言って藤堂室長に向けて「ねっ」と笑顔を作った泉さんの語尾の甘さに敗北感が足先から全身を駆け抜けた