創作に関するあれやこれや
22:君影草~夜香花閑話~
 YouTubeのミニチュア作成チャンネルに嵌っている左近です。
 すげーよ。リーメントサイズのミニチュアを一から作るんですよ。
 ああいうのって根気と才能ですよねぇ。
 いらちの人間にはまず無理です( ̄▽ ̄)

+:.*:.+:.*:.+:.*:.+:.*:.+:.*:.+:.*:.+:.*:.+:.*:.

 夜香花は、あれの続きよりも夜香花の中の視点を変えた話のほうが描きやすい。
 本編のその後って、おまけページで少しだけ書いてますし。
 あれぐらいが丁度いいと思います。

 ということで、これは本編中の深成しか出てなかった時期の真砂側の話。
 深成が去った後も、いろいろあったんですよ。

 これ、初めの指令のときの千代の機転、上手く伝わってるかな。
 寝所で見つけた杯を胸元に入れて、心臓を守ったんですね。

 ただそれを仕込んだので、胸を晒すわけにはいかない。
 ということで、脱がずに家老の相手をしたってことです。

 胸に杯を仕込んで、それに刃が当たるように、斬られるときに胸を突き出すわけですけども、それがわかるのは結構後の、真砂の言葉ですから( ̄▽ ̄;)。

 君影草では主要人物以外のキャラたちにもスポットを当てているので、大体のキャラのことがわかるようになってるかと。
 千代もいい奴なんですよ。
 羽月も成長してますし。

 そうそう、本編でもそうですが、おまけでは、もうお子が生まれてるじゃないですか。
 あれ、自分で書いてて実は違和感ありました。

 いや、お子がいること自体はいいんですよ。
 それよりも、深成がまともに喋ってるというか。
 大人な喋りが似合わない( ̄▽ ̄)。

 小咄効果もあって、すっかり深成はお子様キャラが定着しているので。
 お子と一緒になって、真砂にごろごろ甘えてそう。

 この君影草に関しては、実はもうちょっと長くなる予定でした。
 深成が真砂と里に来てから、真砂との婚儀までの期間をもうちょっと書く予定だったんですけども、面倒になったのかな( ̄▽ ̄)。

 あきとか千代とかと仲良くなる過程とかを、ちらっと入れてたんですよね。
 お風呂場での女子トーク的な。

 ただあんま意味ねーな、との判断で、すっ飛ばしました。
 とにかく早く真砂と会わせてやった。

 しかしこの話、後書きでもちらっと言ってますが、夜香花で真砂が深成を迎えに来たときの姿をほぼ無傷で書いているので、それを変えるわけにもいかず、十勇士とぶつかったにも関わらず怪我せず済んだわけですけども。
 先に無傷の姿を書いてなかったら、うっかり真砂は里に帰るのもままならないほどの、よいっちゃんばりの重傷を負ってたかもしれません。

 そういやよいっちゃん、相当な重症負ったの一回じゃないわ。
 まぁ真砂のほうが強いってことですよ( ̄▽ ̄)。
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