隠れ蓑〜偽り恋人・真実の愛〜


「晶帆、、起きて。」


津川さんが優しく体を揺すって声をかけると、ゆっくり目を開けた晶帆。




「んっ、、あれ、、圭、、くん、、?どうしてここにいるの、、?、、接待は?」

「もう終わってるから気にしなくていいよ。それより立てる?もう閉店だから帰るよ。」

「そっか、、もう帰る時間なんだ、、うん、大丈夫、ちゃんと帰れるよ、、?最後にいい夢みれちゃったっ、、ふふっ、、。」






意識がはっきりしないようで、津川さんが目の前にいるのが夢だとでも思っているのか、嬉しそうに笑う晶帆。

そんな可愛い晶帆を優しく撫でて、財布を出して店長に向き直る。





「店長、お会計は?」

「あぁ、はい伝票はこれだよ〜。」






渡された伝票を持ち、レジへ向かう津川さんをみて慌ててその後を追いかける。

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