最後の告白
「みっちゃんおばさんがね、すごく喜んでうちのお母さんに話にきたみたいだよ。お母さんもめっちゃ喜んでた」



「莉緒、それはっ」



「知らなかったよ~。あっくんにそんな人いたなんて。...もうっ、そ、それなら早く言ってくれればいいのにっ」



声が震えてしまう。
でも泣かない。絶対に泣かない!



私は勢いよくあっくんの方へ振り返った。


あっくんの顔は固い。
眉間にシワが寄っている。
不機嫌な顔だ。


ごめんね。あっくん。


これが、最後だから。




「だから、これが、私の、あっくんへの、最後の告白です!」



私はぎこちないだろうけど、めいいっぱいの笑顔を作った。


「私、私は、あっくんが、好きです。大好きです!」



「...莉緒...」


「...10年間、好きでいさせてくれて、本当にありがとう!」





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