突然ですが、オオカミ御曹司と政略結婚いたします
「この婚約のために好きな人を諦めようとしてた私は……嬉しかった。そして、日菜子のために何度も真剣に頭を下げる創さんを見て、私も勇気をもらったの。海外で好きな人とゆっくりする時間ももらえたしね」
「海外!?」
まさかの発言に、素っ頓狂な声が漏れた。
どおりで、見つからなかったはずよ……。まさかバカンスしているなんて、夢にも思わなかった。
「騙してごめんね。でもあなた、いつも私に気を遣って自分まで恋愛をしないようにしてたから、ずっと心配だったの」
その言葉に、心の内側に小さな波が立った。
私が? 今日までただ、自分が心を動かされる人に出会っていなかっただけだと思っていたけど……。
思い悩んでいると、姉が小さく微笑むのが聞こえてきた。
「それに創さんなら、日菜子を本当に大切にしてくれるって思えたから。あの約束も最後まで守ってくれたみたいだし」
「……あの約束? まだなにかあるの!?」
驚きの連続に、気が遠くなってくる。次はなにを言われるのかと、不安な感情が湧いて顔を曇らせた。
「海外!?」
まさかの発言に、素っ頓狂な声が漏れた。
どおりで、見つからなかったはずよ……。まさかバカンスしているなんて、夢にも思わなかった。
「騙してごめんね。でもあなた、いつも私に気を遣って自分まで恋愛をしないようにしてたから、ずっと心配だったの」
その言葉に、心の内側に小さな波が立った。
私が? 今日までただ、自分が心を動かされる人に出会っていなかっただけだと思っていたけど……。
思い悩んでいると、姉が小さく微笑むのが聞こえてきた。
「それに創さんなら、日菜子を本当に大切にしてくれるって思えたから。あの約束も最後まで守ってくれたみたいだし」
「……あの約束? まだなにかあるの!?」
驚きの連続に、気が遠くなってくる。次はなにを言われるのかと、不安な感情が湧いて顔を曇らせた。