君が眠る時には
なんて、考えてるから私は子どもなんだ。
私も前に進まなきゃ。
いつまでも子どものままじゃいられない。
だから、これは最後のお願い。
「お願い。1度でいいから、これで諦めるから、あの時みたいに抱きしめて?」
泣いてる私を励ましてくれたあの頃のように…。
「……あぁ」
あおは私をそっと抱きしめてくれた。
「ありがとう」
「うん」
「ごめんね」
「うん」
「大好きだったよ」
「うん」
メニュー