君が眠る時には
どうして美月ちゃんに友達が出来ないのか。
それは、嫉妬されてるからだよ。
きっとどこに行っても男の子の目線独り占めなんだろうね。
納得はできるけどしたくない。
納得しちゃったら認めてることになるもん。
葵と美月ちゃんはお似合いだって。
そんなのやだ。
この世は不公平だ。
可愛い美月ちゃんに、葵と同じものを与えるなんて。
気持ちを共有できるようにするなんて……ずるい。
私にないものばかり持ってる美月ちゃんが羨ましくてたまらなかった。
美月ちゃんへの嫉妬は止まらない。
「雪」
「あ、なに?」
「大丈夫か?」