暴走族くんと妖精ちゃん
「今日はどうする?」

「俺、親に呼ばれちゃってさ。一回戻るわ。夕方また来る。」

「おっけー!純ばいばーい!」

純はきっと北条のことで呼び出されたのだろう。

「私も一回帰っていいかな?」

「じゃあ俺が送ってってそのまま帰る。」

それがいい。木原組に用があるからね。

「じゃ純。遥華をよろしくな!」
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