暴走族くんと妖精ちゃん
そういうことで今純とバイクの前。

「純、私も木原組ね。」


純は一瞬驚いた表情をしたけど、何かに気づいたように「ああ。」と言った。


純のバイクに乗り、着いたのは木原組。

懐かしいな。


「若!おかえりなさいませ。それとこちらは・・・?」

「辻堂のお嬢だ。」

「はっ失礼なことを。お許し下せえ。」

「別に大丈夫だよ。」


そういってニコッと笑う。


やっぱり組って疲れるね。

< 124 / 210 >

この作品をシェア

pagetop