暴君陛下の愛したメイドⅡ【完】

先程読んだ誰かの日記帳のように、夢物語などと思われるかもしれないけれど、

メイドであった私が仕える陛下と結ばれたという内容と、これまでの日々をその日記帳に綴ろう………。


私はそう心の中で思いながら、サニーと部屋へ戻る。













まさか数百年後にその力を持つ子がアニーナの日記帳を手に取るとも知らずに______……………。






【完】
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