暴君陛下の愛したメイドⅡ【完】



そこにはそう書かれていた。



…………ってぎっくり腰!!??


しかも1週間は安静にしなくちゃいけないだなんて………。


「何て………書いてあったのですか?」


深刻な顔をしていたのか、アイルさんは恐る恐る私に聞いてきた。


「いえ………何でもないわ。アンナ」


「は、はい!!」


「陛下は今どちらに居られるか分かる?」



「えっと……確か現在は会議を終え、執務室の方に居られるとの事ですが……」


母がこんな何でもない手紙を送ってきたのには恐らく何か理由がある。


嫌な予感もするけど………………お父さんも気になるし。


「今から陛下にお会いするわ。アンナ、悪いけれどサニーを呼び戻してちょうだい」


「かしこまりました!!」

私はアンナにそう声を掛け、戻ってきたサニーを含めて早足で陛下の居られる執務室へと向かった。


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