ブレインゲーム
「まあ多少はある…。ところで烏丸はいくら提示してきたんだ?」



「悪いがルール上それは言えん。住民にもいくつかルールはある」



「そうなんだ。どんなの?」



古葉はメモを用意した



「例えば、住民通しの金の譲渡は禁止。両プレーヤーを裏切ってはならない。住民通しの売買禁止。票の売買成立後に他のプレーヤーが契約より安い値で交渉したら断らなくてはならないとかだ」



「やっぱり住民通しの金の移動はダメなのか…」



古葉はメモを取り終えた



一方モニタールーム



「何で古葉さんは資金に差が多少しかないと嘘ついたんですか?500万は多少ってレベルじゃないし烏丸さんにはもうばれてることだし」



モニタールームにもお茶が配られ、みなリラックスしてた



倉間の疑問に風間が答えてくれた



「それは9番氏に500万の差がある事がばれてしまったら9番氏は烏丸氏のほうについたほうがもっとお金を取れると考え寝返ってしまうと古葉氏は思ったのでしょう」




風間はお茶をゆっくり飲んだ
< 163 / 338 >

この作品をシェア

pagetop