ブレインゲーム
9番は烏丸の事務所を出た



9番のことがまだ少し気掛かりな烏丸



「あいつ、ブルーカードで買われてる可能性があんだよな……先手を打つか」



9番は少ししてから古葉の事務所に行った



「おう、おかえり。烏丸はどうだった?」



古葉はどっかから見つけたお茶をすすっていた



「大成功だ。とりあえず味方になることは成功だ。烏丸俊哉には古葉周平の情報を取ってくると言ったからここに出入りするのも不自然じゃない。まだ金の話もしてないし」



古葉は9番にも温かいお茶を出して



「グッジョブ」



と言いニコニコしながら饅頭を出した



「これからの策というのはあるのか?」



古葉はお茶のおかわりをいれた



「ああ、まあな。取りあえず烏丸には51票に全額投資させるように唆してくれ」



「ああ、…成る程。古葉周平がやりたいことは大体分かった。後聞きたいのだが、古葉周平と烏丸俊哉とでは資金に大分差があるのというのは本当か?」



「えっ、何で知ってんの?」



「ははっ、悪いな、カマをかけたんだよ」



やられたと古葉は苦笑いをした
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