ブレインゲーム
「そりゃいいことだ」



烏丸は時計に目をやった



5番も時計を見て



「そーろそろ3回目の投票時間かな。すぐに戻ってくる」



そう言うとすぐに5番は出ていった



それと同時に烏丸はメモとペンを用意しおもむろに何かを書き始めた



そして3分も経たないうちに



「たーだいま」



5番が元気に帰ってきた



烏丸はただメモをしていた



「なーにやってんの?お勉強?」



5番はひょいと覗いた



「あっ?んな訳ねえだろ。これは振り分け表だ、見てみろよ」



烏丸は完成したメモを見せた



殴り書きだが読んでみるとそこには番号と値段が書いてあった



「こーれは…何?」



見ただけじゃ分かりにくいメモ



「住民から70票をこの値段で買うんだよ」



メモに書いてある値段も番号もばらばらだった



とりあえず10万以上ではあった



「いーいね、これ。下手に法則性あると古葉にばれちゃうからね」



「まっ、分かっても古葉は何も出来ないけどな」



烏丸はメモをポケットにいれた
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