強引な彼の甘い溺愛に囚われて!
首後ろの紐を結んで、ロッカーに貴重品を預けて床に置いておいた浮き輪を腕に通してゆきのの隣に立つ。
「うん、やっぱり水色が似合ってる。マキ可愛いっ」
「ありがと」
私が水色の水着に対してゆきのは大人っぽい黒のビキニを見に纏っていた。
更衣室を出ると、すでに2人は待っていて私たちの姿を視界に捉えると…
「「可愛いー!!」」と叫んだのだ。
西野君が淡いブルーの柄物の海パンで凪君が迷彩柄の海パンと、2人ともよく似合っていた。
そして上半身は凄く引き締まっている。
「さすが、2人ともバスケやってるだけいい体してるね」
「どこ見てるんだよ」
ニヤリと笑みを浮かべたゆきのに西野君がツッコミを入れる。
西野君と凪君は中学からバスケをやっていて、高校でもバスケ部だ。
鍛え上げられた体が逞しい。
ゆきのと西野君が前を歩くものだから、私は自然と凪君と隣り合わせ。
「マキちゃん、水色似合うね」
「そうかな…ありがとう。凪君も似合ってるよ」
ニッコリと凪君に微笑まれて私も微笑み返した。
貸し出ししていたビーチパラソルを持って砂浜へと足を運ぶ。