強引な彼の甘い溺愛に囚われて!

話をしていると部屋のドアがノックされ、ホテルのスタッフに声を掛けられた。

いよいよだ…

ドキドキと高鳴る胸を抑えながら私はお母さんと一緒に部屋を出た。



憧れた好きな人との結婚式。

聖歌隊と心地よいBGMを耳にしながらバージンロードを歩く。

途中、見慣れた顔を見てフッと微笑んでしまった。


ベールを通して見える前に立った愛しい人の姿。

今にも泣き出してしまいそうだが、グッと堪えて歩み続ける。

すっと手を取られて准一さんと顔を見合わせ微笑み合い二人並んだ。



付き合った7年間、色んなことがあった。

お母さんと修哉さんの結婚により義兄妹になった私達。

気づかぬうちにお互い惹かれ合い、そして結ばれたあの日。

時に喧嘩になりそうなこともあったけど、それでもやっぱりお互いがお互いを必要としていた。

結婚指輪がステンドグラスから反射した光に当たり私の薬指に嵌められキラキラと輝く。


「マキ、愛してるよ」

「准一さん、愛してます」


そっと触れた唇から伝わる熱に私は一粒の涙を零した。



【END】


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