独占したい、甘々に。【完】
そう聞かれたが、私は仕返しと言わんばかりにこう答えた。
「悠乃には内緒だもん。みんな私に隠し事するしっ」
そう言って、あっかんべーをしたのだった。
「紗雪のくせして生意気だな~」
「わっ!ちょ、悠乃」
悠乃は私の頭を少し乱暴にわしゃわしゃとしてきたのだった。
「ちょ、悠乃やめてよっ~」
「やーだね♪」
何だか昔に戻ったように私たちは沢山笑い、沢山じゃれ合っていた。
よかった、やっと悠乃が笑ってくれた。
結局のところ原因は分からないけど、悠乃の機嫌が直ったってことなんだよね?
…まっ、それならいっか。
「悠乃には内緒だもん。みんな私に隠し事するしっ」
そう言って、あっかんべーをしたのだった。
「紗雪のくせして生意気だな~」
「わっ!ちょ、悠乃」
悠乃は私の頭を少し乱暴にわしゃわしゃとしてきたのだった。
「ちょ、悠乃やめてよっ~」
「やーだね♪」
何だか昔に戻ったように私たちは沢山笑い、沢山じゃれ合っていた。
よかった、やっと悠乃が笑ってくれた。
結局のところ原因は分からないけど、悠乃の機嫌が直ったってことなんだよね?
…まっ、それならいっか。