お金持ちの幼馴染に恋をすると大変で
相模…茜
(相模…どっかで聞いたことあるような…)
私はウ~ンと悩んでいると鐘がなる
掃除のチャイムだ
(相模…相模…掃除…掃除…そ、う…)
「あぁーーー!!!!」
私の叫び声にビクッとさせて大きな瞳を丸くして私を見る茜
(クソ可愛いな!じゃなくて!)
「そ、掃除場所…知らない」
「あっ…」
そう、私は掃除場所を把握する前にクラスのリーダー格との喧嘩を買ってしまった。
ので、今から同じ班の人に聞いても教えてくれないだろう
「あぁ……」
「ご、ごめんね…私をかばったせいで」
「茜が謝ることじゃないよ…悪いのは向こうだし………よし、サボろう」
「駄目だよ⁉」
私は「えー」という顔を茜を向ける
「そうだ!ハルちゃん!葵はハルちゃんと同じ班だよね?」
「お、おう…(ハルちゃん?)」
「ハルちゃんなら教えてくれる!あっ、ハルちゃーん!」
茜は私の後ろに向かって大きく手を降る
そんな姿もこ動物みたいです可愛い…天使か
(と、その前にハルちゃんとはどんな美少女…)
私は振り返って目を丸くする
「何やってんだ…もう掃除の時間だぞ」
私はぱちくりさせて『ハルちゃん』を見る
「実はね葵が…」
(ハルちゃん…は…)
「なるほど…で、こいつ誰?」
「まさか半日寝てたの⁉ハルちゃん」
茜の口からハルちゃんという言葉が出た
(つまり…この美青年が…)
「ハルちゃん⁉」
私の少し驚きに包まれた声に茜がニコッと笑って美青年の腕を掴む
「そう!ハルちゃんこと藤堂春樹くん!」
「ハルちゃん、ップ…ハル、ちゃん…ックク」
「茜、そのあだ名やめろって言ってるだろ」
「えぇー、良いじゃん!誰も困らせてないんだし」
「ハル…ちゃん…ブハハハ!可愛い〜」
「現に俺はこいつに苛ついてる!初対面の相手に笑われる俺の身にもなれ!」
藤堂春樹くんは私に指を指して言う
「失礼な人だなぁ〜…お母さんに言われなかった?『人に指を指してはいけません!』ってさ、ハルちゃん?」
私はいい笑顔を藤堂春樹に向ける
「お前…ムカつく‼」
私はニヤニヤっと笑っていると藤堂春樹は鬼のような顔で私を睨む
「二人とも仲良くしてね!ハルちゃんは葵を掃除場所に連れて行くこと!」
茜はプンプンと怒った顔で私達を見る
怒った顔もまた可愛い…美少女マジック
「こいつと仲良く?こんな馬鹿丸出し女となんか一生仲良くできない」
ビキッ
「はぁ?誰が馬鹿丸出しだって?」
「話の流れ的にお前以外誰がいんだよ」
「確信した、君とは仲良く出来る気がしない」
「それはこっちのセリフだ」
私と藤堂春樹の間にバチバチと火花が散る
「もう!!!二人とも仲良くして!!!」
茜の怒りの叫び声で睨み合いをやめて掃除に向かう
まぁ、その間も無言だけど
これが春樹との最悪に等しい出会い
(相模…どっかで聞いたことあるような…)
私はウ~ンと悩んでいると鐘がなる
掃除のチャイムだ
(相模…相模…掃除…掃除…そ、う…)
「あぁーーー!!!!」
私の叫び声にビクッとさせて大きな瞳を丸くして私を見る茜
(クソ可愛いな!じゃなくて!)
「そ、掃除場所…知らない」
「あっ…」
そう、私は掃除場所を把握する前にクラスのリーダー格との喧嘩を買ってしまった。
ので、今から同じ班の人に聞いても教えてくれないだろう
「あぁ……」
「ご、ごめんね…私をかばったせいで」
「茜が謝ることじゃないよ…悪いのは向こうだし………よし、サボろう」
「駄目だよ⁉」
私は「えー」という顔を茜を向ける
「そうだ!ハルちゃん!葵はハルちゃんと同じ班だよね?」
「お、おう…(ハルちゃん?)」
「ハルちゃんなら教えてくれる!あっ、ハルちゃーん!」
茜は私の後ろに向かって大きく手を降る
そんな姿もこ動物みたいです可愛い…天使か
(と、その前にハルちゃんとはどんな美少女…)
私は振り返って目を丸くする
「何やってんだ…もう掃除の時間だぞ」
私はぱちくりさせて『ハルちゃん』を見る
「実はね葵が…」
(ハルちゃん…は…)
「なるほど…で、こいつ誰?」
「まさか半日寝てたの⁉ハルちゃん」
茜の口からハルちゃんという言葉が出た
(つまり…この美青年が…)
「ハルちゃん⁉」
私の少し驚きに包まれた声に茜がニコッと笑って美青年の腕を掴む
「そう!ハルちゃんこと藤堂春樹くん!」
「ハルちゃん、ップ…ハル、ちゃん…ックク」
「茜、そのあだ名やめろって言ってるだろ」
「えぇー、良いじゃん!誰も困らせてないんだし」
「ハル…ちゃん…ブハハハ!可愛い〜」
「現に俺はこいつに苛ついてる!初対面の相手に笑われる俺の身にもなれ!」
藤堂春樹くんは私に指を指して言う
「失礼な人だなぁ〜…お母さんに言われなかった?『人に指を指してはいけません!』ってさ、ハルちゃん?」
私はいい笑顔を藤堂春樹に向ける
「お前…ムカつく‼」
私はニヤニヤっと笑っていると藤堂春樹は鬼のような顔で私を睨む
「二人とも仲良くしてね!ハルちゃんは葵を掃除場所に連れて行くこと!」
茜はプンプンと怒った顔で私達を見る
怒った顔もまた可愛い…美少女マジック
「こいつと仲良く?こんな馬鹿丸出し女となんか一生仲良くできない」
ビキッ
「はぁ?誰が馬鹿丸出しだって?」
「話の流れ的にお前以外誰がいんだよ」
「確信した、君とは仲良く出来る気がしない」
「それはこっちのセリフだ」
私と藤堂春樹の間にバチバチと火花が散る
「もう!!!二人とも仲良くして!!!」
茜の怒りの叫び声で睨み合いをやめて掃除に向かう
まぁ、その間も無言だけど
これが春樹との最悪に等しい出会い