だから何ですか?
「俺もお前に刻ん「俺もお前に刻んでやる」
「っ・・な・・」
「俺の煙草なんかよりもっと強烈に、」
「伊万里・・さん?」
「チョコ食ったら俺仕様に可愛くなるとか・・・最高だろ?」
「っ___」
言い終わりにはすでにさっきの残りを口に放り込んで、亜豆が驚愕の声を発するより早く唇を塞げばさっきの抱擁の続きとなる。
舌を絡め、酸素を奪って余裕を奪うその隙に、甘ったるい甘味を与えそれと一緒に快楽を刻んで。
死ぬほど甘ったるい。
アルコール成分なんてない物なのに酷く逆上せて酔う様な感覚だ。
残業時間とはいえ会社で何をしているのか。
そんな意識はあれどやめる感覚もなく、
「クールな秘書課の亜豆さんを会社で虐めるって凄い癖になるな」
意地の悪い言葉を紡ぎながら攻めこめば、途端に余裕なく体を強張らせるから愛らしい。
本当は嬉しいし気持ちいいと思ってるくせに。