オオカミ回路 ♥️ うさぎスイッチ(処体験ガール再編集)
<side 佐々>


すぅ……


…っと、花美の震えが止まった。


――目、閉じてる……


この前は、目を閉じるとか、閉じないとかで大騒ぎしてクセに……

そのかわいらしさに、見とれてしまう。

頬に触れていた両手で、花美の顔を優しくすくい上げる。

そのままゆっくり、

覆いかぶさるように、キスをした。

いままでの、どのキスとも違う。

頭の芯がしびれるような……

キス…

何度も、何度も、息を継ぎ、繰り返す。

深くなる口づけに、不器用に、戸惑いながら、

それでも、オレに答えるように花美の舌先が絡む。


「…ん、…ふぁ、ぁ…ぁ…」


漏れる吐息に理性が霞む。


――あんま、煽んなよ……


「…花美……」


やまないキス。

やめられない。


だって、足りない。

もっと、

もっと欲しい。


――花美……


握り締めた右手から、かつて氷だった水が、冷たさを保ったままタオルからオレの右腕を伝う。

ポタ……

水滴が、花美の足の上に落ちる。


ビクンッ!!


花美のカラダが大きく揺れた。

勢いを消しながら、花美を床の上に寝かせる。

真上から見下ろす。

オレの影にスッポリ入るほど小さくて、華奢なカラダ


「…花美……」


その姿に、目を奪われた。


――うわ…


なんだ…これ……

このキレイな生きものは……

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