死線ーシセンー(スローペースで更新)
「おーい、強。帰るぞ」

一が声をかけてきた。

「一、悪い。ちょっと行かなきゃいけねえ所あるから今日も先に帰ってくれ」

「何だよ、最近付き合い悪いぞ?何か悩みでもあるのか?俺で良かったらいつでも聞くぞ」

「サンキュー。まあ、また改めてその時は聞いてくれ」

「分かった。じゃあ、お前も気を付けて帰れよ」

「おう。じゃあな」

一は背中越しに手を振って帰って行った。



さて・・・と。

北浦はいたっけ?

教室の辺りを見渡してみると、彼女の姿は見えなかった。
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