異世界で学校の王子様が奴隷になっていました



部屋に戻ると眠気が押し寄せてきた。



ベッドに倒れると吸い込まれるように意識がなくなり私は眠りにつく






――――昔の夢を見た



「優斗先輩!お疲れ様です〜」


「あぁ、宮野か。おつかれ」


あの頃の私は廊下で先輩を見る度にかけよっていた


女の先輩に囲まれていることがほとんどだったが



「どうしたの?」


「先輩が見えたから!話したいなーって」


「なんだそれは。なぁ宮野、俺お前に会えてよかったよ」


心臓がはねた。

なんだその言葉は。現実では言われたことないのに。

なんて都合のいい夢。


そう考えながら目の前の先輩を見つめるとあることに気づいた。


先輩がどんどん薄くなっている、、ちがう!私が遠ざかっているんだ。


まって!まって!どんどん先輩か消えて―――――


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