海くんがわたしを好きだなんてそんなことあるわけない。


俺は折山さんに少しでも近づきたくて、

こんなことしたって近づけるわけではないのに、

彼女が毎日飲んでる牛乳をまねして飲んでる。


でも、本当は牛乳は嫌いだ。


だけど、折山さんの好きなものを、好きになりたい。


“恋”ってそういうことだろう。


斗真が余計なことをいうから、本気で焦る。


絶対折山さんに聞こえてるし。


俺はこれから牛乳マスターになるんだよ。

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