海くんがわたしを好きだなんてそんなことあるわけない。


折山さんにマフラーを選んでもらえて、俺はもう大満足。


エレベーターの中では折山さんとの距離がもう近すぎて、

心臓の音が聞こえないか心配だった。


それからというもの、折山さんは常に俺をドキドキさせてきた。


俺のコートの袖をつかんでくるし、


間違えてあーん。ってしてくるし、


最後は生キャラメルくれるし。


心臓がいくつあっても足りやしない。


俺もいつか、


折山さんをドキドキさせてみせるよ。

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