海くんがわたしを好きだなんてそんなことあるわけない。
ぼーっとしているのは、先輩のことを考えているから?
でも、俺を避けているのは、どうして?
気のせいだったらそれでいい。
折山さんにだって、そんな日はあるはずだ。
人と話したくない日だってあるはずだ。
でも......
俺は、折山さんと話したくない日なんて、ない。あるわけない。
どうやったら折山さんの視界に映れるか、
どうやったら折山さんの脳内に入れるか、いつも考えてる。
こうして隣の席になるまで一度もアクションを起こせなかったくせに、
今は調子乗って考えてるんだよ。