溶けだしたチョコミント
先輩と!?
あの出来事から2日たった。
思多と真斗とはあれからまだ1度も喋れてない。



-廊下にて。-



《ねぇねぇ聞いたー?》

《聞いた聞いた!
5組の心愛って人!
瑠歌先輩狙ってたのに他の男2人にも言いよってたらしいじゃん(笑)》



《え。きもすぎ(笑)
てゆーか、私が瑠歌先輩狙ってるからやめてくれないかな。》


やっぱり、変な嘘が流れてる。




-廊下の端っこにて-



『グスン グスングスン...。』








『君、大丈夫?』






『?』






え?!嘘でしょ。







『る、瑠歌先輩!?!』




『君、2年の心愛ちゃんだよね?』



『は、はい。』







『泣いちゃったりしてどうしたの?』





『...。』






『可愛い顔が台無しじゃん』



か、可愛い!?



私に今先輩が可愛いってゆった!?






『///や、やめてください。』





『(笑) 心愛ちゃん顔真っ赤!
じゃあ、そろそろ行こっか!』



え!先輩の手が私の腕を掴んでる!?! ?





『ちょ、ちょちょっと先輩!?
授業が...。しかもこの場見られたらどーするんですか!?』




『授業なんてどうでもいいんだよ。
ここで見られたらやばいから場所変えるんだよ。』






『見られたらやばいって。どうゆう、、』











先輩、どこに連れていくつもりだろ。。
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