You Only Live Once〜ゲイに生まれた作者の完全実話〜
「は、はい」


あまりの緊張で、
少し吃ってしまいました。


すると、
彼は、またもや
あの眩しい笑顔で


「もしかして緊張してる?車、あっちに停めてあるから、行こっか」


と言いながら、
作者を優しくエスコート。


ほのかに香る香水も
緩く巻かれたパーマも
目の右斜め下にあるホクロにさえも


作者は完全に虜になってしまいました。
(出会ってからおよそ2分程度)
< 67 / 100 >

この作品をシェア

pagetop