心と体の距離
と思ってから、全然話す機会がない。
というか避けられてる?
と思ってるうちに金曜日。
俺は木曜日の夕方から出張で
今日はそのまま帰る。
小原へのお土産も買った。
一緒に食べよう。
そう思うと自然と口元が緩む。
足はあいつの家に向かっている。
駅に着くと小原と前に見たあの男。
こんなところにまで来るのか?
近づくと食事に誘う男。
迷う小原。
おいおい、嘘だろ?
下心見え見えじゃねーか。
行くなよ。
「分かりました。」
男に手を引かれていく小原に
黙ってられなかった。
「離してもらっていいですか?
こいつ俺のなんで。」