心と体の距離
何で小原はこんなに無防備なんだ。
本当に心配になる。
とりあえずあの男が着いてこないように
小原の家まで送る。
家に着くと
「…お前さ、危なっかしすぎ。
俺居なかったら飲まされてどうなってたか
知らないぞ!
しかもあいつ、前もお前といるとこ見た。」
これは本当に忠告だ。
男を信じすぎてる。
「ごめんなさい。」
言われて素直に謝る小原。
そこからお互い沈黙。
すると小原が口を開いた。
「…ねえ、笠原。」
「ん?」
「わたし、笠原が好き。」
は?何言ってんの?
信じられない言葉に反応が出来ない。
小原は泣きながらも
しっかりと言葉にしてくれた。
「気づいたのは最近なんだけど、
いつもそばで守ってくれる笠原を
好きだって思った。
だから、、、結婚、しないで、、」