うそつき 2
でも、胸なんかなくたっていいと思うんだけどなぁ…。



そっちの方がほっそりして見えるし。




「ていうか、果乃ちゃん本当胸大きいよね。どこで手に入れたのそれ」



秋帆ちゃんはじとーっと私の胸を見てる。



いや、そんな見られたら恥ずかしい…。




「そ、そんな見ないでっ」



秋帆ちゃんの顔を覆って叫ぶ。




「これだけ大きかったら唯兎くんもデレデレだろうねぇ」



「あ〜確かに〜、あたしが真宮先輩だったらこんな可愛い彼女で性格も良くて、胸まであったら手が止まらないよ」



なんだか、褒められてる…って捉えていいのかな…?




すると、玄関のドアがガチャリと開いて部屋に入ってきた。




「噂をすれば先輩登場」



「へ?僕?」



唯兎くんは頭にはてなを浮かべる。




「いや、ね?果乃ちゃんが可愛くて…」



え、待って言っちゃうの?



それは違うくないですか…?
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