このチャラ男一途につき…



「……吐季、」

「ん?」

「いやさ、何脱いでるの?」

「動きずらいから」

いや、なんかその切り返し納得も出来るけど意味が幅広すぎてどう取っていいか分かんないんだけど。

上着に至ってはこの部屋に入って早々に脱ぎ捨てていたのは知っていた。

ネクタイにしてもそう、それこそ上着と同じ場所に捨て置かれているんだろうと思うんだけども。

今程ベッドの上にシャツが捨て置かれて、更には今まさにインナーであるシャツが吐季の手にかかっているこの現状はなんだ?

しかも、……まだ俺にに跨ったままだからな。

一体何を急にストリップ始めたんだ?と、焦るでもなくベッドに倒れたまま見上げていたけれど。

「っ……ちょっ……待って、」

「ん?何?さすがの巴も男の裸ってやつには動揺し…」

「っ……ボディピアスヤバいっ、チャラいっ、…っ…似合い過ぎか!」

「あはは、裏切らんねえ」

いやね、申し訳ないけど男の裸なんて物は見慣れすぎてて今更意識も羞恥もしないんですよ。

男3兄弟の末っ子女子を舐めるな。

でも、まあ…体引き締まってるなぁとは惚れ惚れしたのよ?

でもそれ以上にヘソと左乳首のボディピアスのインパクトがデカすぎて!



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