このチャラ男一途につき…
悔し紛れに睨み上げても、そんな反応でさえ可愛いにすぎないと言わんばかりに頬に口付けられて、
「巴に普通の女の羞恥心なんて期待してない、男への意識や羞恥心もどうでもいい。欲しいのは俺だけへの反応だからな」
「んっ…あ、やっ!何っ?!」
「ん〜?ククッ、名前付け」
噛まれてる?
吸われてる?
言葉を弾きながら唇を肌に寄せて与えてくる刺激には思わず身構えていちいち息を止めてしまう。
決して痛いとは言い切れない刺激を場所を変えて点々と。
「良くも悪くも、巴が感情的になるのは俺のストイックさを目の当たりにする時だからな。だったら、逆にとことん踏み込ませることで踏み込めるんじゃないかって思ったけど……大正解」
「っ…首筋で…喋るな…んんっ……」
「どれだけ俺が巴の事想ってたか分かった?」
「んっ……」
「どれだけ想いを馳せてあの写真見ながらさっきみたいな事してたと思う?」
「っ………」
「巴はな、知らない内にもうとっくに俺なんかに恋を抱く前からずっと長く、俺に踏み込んで乱して荒らしてたんだよ」
「っ…ん……」
「それに気づかさせれば、無理矢理踏み込ませて見せつければ……あれだけ俺の変態を一途だって歓喜してた巴だ。歓喜も通り越してぶっ壊れると思ってたよ」
「吐季……」
「俺だけの巴に」
喋るか、肌に口づけるか、体を弄るのか、どれか一つにしてほしい。