羊だって、変るんです。
二人の声は子守唄のようになり、凱に体を預けて意識を手放した。
『で、どうだったんだ?』
落ちていく意識の中その言葉が頭の中に木霊する。
「凱も・・猛獣に・・なるん・・・です」
杏奈の寝言に凱は一瞬目を見開いてから赤面して、慧はその顔を見て意地の悪い笑みを零した。
「羊も虎になるんだ」
「え?」
呟いた言葉は小さく、凱には届かなかった。
完
『で、どうだったんだ?』
落ちていく意識の中その言葉が頭の中に木霊する。
「凱も・・猛獣に・・なるん・・・です」
杏奈の寝言に凱は一瞬目を見開いてから赤面して、慧はその顔を見て意地の悪い笑みを零した。
「羊も虎になるんだ」
「え?」
呟いた言葉は小さく、凱には届かなかった。
完
