美男子ガイド。



「まだかなあ……」


桃山さんがまたプリ機に入ってしばらく。


すると
『おお〜っ!!!』

少し大きな声が中から聞こえた。


「桃山さんダイタンやなあ(笑)」


ダイタン…?


確かにそう聞こえた。


すると苦い顔をした奈知が出て来る。



もしかして……



「なんだよ」


あたしを見た奈知が言った。


「…何されたの?」

あたしは奈知に聞く。



「……。愛川には関係ない」


そう言って奈知は、どこかへ行ってしまった。




「やばいわこれ」

そう沙也の声が聞こえた−−−−





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