君はアイドル
「リーダーっていうか、センターは流星だよ。
1番質問されたりするかな。」
へぇ、と流星を見上げると、なんだよ。とムッとした。
「おーい、そろそろ車乗れよー。」
マネージャーが呼びに来たので、私達も慌てて一緒に出ようとしたら、流星に止められた。
「俺らが出てく時ファンが出待ちしてるから、お前らはもっと後に出てこい。」
出待ち……
リアルな言葉に今この状況がいかに凄くて危険なことか実感する。
「…綾子、私達ファンに見つかったら殺されるんじゃ…」
綾子も、時間空けて出よう!と頷いた。