愛を私の音色に乗せて。



なんでも草原の上に乗せてある板をステージにして色々するらしい

すると、監督さんから

「shionってちょっと踊れたりする?
ダンスとか…」

「…クラッシックバレエを習っていたので、ある程度は大丈夫かと…?」

10何年もやってたからね!ダンスも出来ないことはない。

「バレエしてたの?!じゃあ問題ないね…!
曲に合わせていい感じに踊って欲しいんだけど、出来る?

15分くらいなら考える時間あるけど…」

「大丈夫です!十分です!」

「了解!今ステージ作ってるからちょっと待ってね」

「はい」

…なにしようかな。
久しぶりに踊るから怪我しないようにしないとっ。

「shion」

「あ、大野さん」

「急に踊るってなって大丈夫?」

「大丈夫ですよ!頑張りますね」

「踊ってる所初めて見るから楽しみにしてるね」

「はい!」

よし、頑張ろう!


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