愛を私の音色に乗せて。


少し休憩してまたちょっと踊ろうっ。

「ぷは〜っ」

冷たいお茶は美味しい!
ここは山に囲まれてて涼しいけど、やっぱり7月だから暑いのは暑い。

「おつかれ。はい」

「ありがとうございます!」

大野さんがタオルを持ってきてくれた

「あんなに人間体動くんだって思うような動きでビックリしたよ…
めっちゃ綺麗だった」

「そう言ってもらえると嬉しいです!」

「まだ明日もあるし、あんまり無理しないようにね?」

「はい!」

大野さんは私の頭をポンっとして
監督さんの方へ行ってしまった。

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