夢の言葉と約束の翼(中)【夢の言葉続編⑥】
***
「……ふ〜〜っ。もう食べられないや」
お昼ご飯をすませ、部屋に戻った僕はベッドの上に仰向けで寝転んだ。
アカリさんと一緒に朝ご飯を作って、一緒に食べたところすっかり盛り上がり……。なんと昼食もそのままの流れで一緒に作ろう!となったのだ。
つまり、朝食を作り食べ、昼食を作り食べをノンストップ。
楽しくて美味しくてついつい食べてしまったが、さすがにお腹はもうパンパンだ。
「でも……楽しかったな」
無茶な事をした、と思いつつも思い出せば表情は柔らかく緩む。気を張らずに誰かと一緒にこんなに楽しい時間を過ごすのは初めてだった。
もっと一緒に色んな事をしたい。
また、早く会いたいーー。
アカリさんが相手だとそんな感情が尽きる事なく溢れてくる。少し休憩をしたら彼女が別荘内や別荘周りを案内してくれる予定だが、今か今かと待ちきれず心臓はドキドキだ。
胸を弾ませながら横になっていると……。
ーーコンコンッ!
部屋にノック音が響いた。
「……ふ〜〜っ。もう食べられないや」
お昼ご飯をすませ、部屋に戻った僕はベッドの上に仰向けで寝転んだ。
アカリさんと一緒に朝ご飯を作って、一緒に食べたところすっかり盛り上がり……。なんと昼食もそのままの流れで一緒に作ろう!となったのだ。
つまり、朝食を作り食べ、昼食を作り食べをノンストップ。
楽しくて美味しくてついつい食べてしまったが、さすがにお腹はもうパンパンだ。
「でも……楽しかったな」
無茶な事をした、と思いつつも思い出せば表情は柔らかく緩む。気を張らずに誰かと一緒にこんなに楽しい時間を過ごすのは初めてだった。
もっと一緒に色んな事をしたい。
また、早く会いたいーー。
アカリさんが相手だとそんな感情が尽きる事なく溢れてくる。少し休憩をしたら彼女が別荘内や別荘周りを案内してくれる予定だが、今か今かと待ちきれず心臓はドキドキだ。
胸を弾ませながら横になっていると……。
ーーコンコンッ!
部屋にノック音が響いた。