夢の言葉と約束の翼(中)【夢の言葉続編⑥】
***
次の日、12月24日。
約束の日であり、今日は愛おしい彼の誕生日。
まだまだ連絡は来ないと分かっていても、私は朝からそわそわしてしまってずっと着て行く服に悩んでいた。
思えば、こうやって外で待ち合わせるなんて初めてなんだよなぁ。
世間からしたら、私達は変わった夫婦だったと思う。
お嬢様と召使いの関係だった頃は、1番一緒に居られた期間だったにも関わらず恋人らしいデートなんてなかったし。その後は恋人の期間なんてないようなもので、すぐに夫婦になった。
夫婦になってからは彼の夢の配達人としての仕事が忙しくて、仕事の終わりが曖昧だったから確実に休みだと分かっている日以外デートなんて出来なかったし……。
人生で初めて、好きな人との待ち合わせ。
私は待ち切れなかった。
夕方。出掛ける間ヒナタとヒカルの面倒を見てくれる、レナ、レイ、ユイちゃんが来ると、準備を済ませた私はまだ彼から連絡も来ていないのに出掛ける事にした。
三人は黙って、私を見守るように送り出してくれた。
次の日、12月24日。
約束の日であり、今日は愛おしい彼の誕生日。
まだまだ連絡は来ないと分かっていても、私は朝からそわそわしてしまってずっと着て行く服に悩んでいた。
思えば、こうやって外で待ち合わせるなんて初めてなんだよなぁ。
世間からしたら、私達は変わった夫婦だったと思う。
お嬢様と召使いの関係だった頃は、1番一緒に居られた期間だったにも関わらず恋人らしいデートなんてなかったし。その後は恋人の期間なんてないようなもので、すぐに夫婦になった。
夫婦になってからは彼の夢の配達人としての仕事が忙しくて、仕事の終わりが曖昧だったから確実に休みだと分かっている日以外デートなんて出来なかったし……。
人生で初めて、好きな人との待ち合わせ。
私は待ち切れなかった。
夕方。出掛ける間ヒナタとヒカルの面倒を見てくれる、レナ、レイ、ユイちゃんが来ると、準備を済ませた私はまだ彼から連絡も来ていないのに出掛ける事にした。
三人は黙って、私を見守るように送り出してくれた。