先輩の彼女にしてもらいました
「つばさなんて、嫌い、岳も、大嫌い」

「岳となにかあったのか?」

「なにもない。あんた達みたいな最低な幼なじみ達とはもう絶交する」

おいおい岳と喧嘩でもしたのかよ、珍しいな。

「はいはい、わかったよ。あ、そーだ。桜、母さんから桜にプレゼント渡しとくように言われてたんだ。ちょっと待ってて」

桜の誕生日プレゼントをうちの母親が準備していて、渡すように言われていたのを思い出して、家にとりにいこうとした。

桜は、うちにとっては家族同然で毎年母が、息子の彼女にプレゼントを準備していた。

「いいよ。だって受け取れないでしょ。私達別れるんだから」

「ま、いいだろ。ソレはソレ、コレはコレってことで」

< 130 / 450 >

この作品をシェア

pagetop