先輩の彼女にしてもらいました
先輩とまともにはなすのはこれで3回目

1度めは、こっそり練習を見ていた私に、声をかけてくれた。

昼休みにお弁当を持ち1人で来ていたからクラスで食べる事ができないと勘違いしたみたいだった。その日は沙織ちゃんが休みだったから実際一緒に食べる人がいなかった。

初めて先輩と話すことが出来て舞い上がってしまい、どんなことを話したのかよく覚えていないけど、先輩のファンだと告げた。

2度めは、泣きながら彼を見ていた私に、優しく話しかけてくれて慰めてくれた。

見ているだけで満足だった、大好きな先輩と2人きりで少しだけど、話していて凄く緊張したし、恥ずかしかった。

恥ずかしかったのは、私をはっきりと見て欲しくなかったというか、胸を見られるのが嫌だったから。

男子達は、胸が大きい女子はバカで淫乱だって勝手なイメージを膨らませるから。

そんな風に思われたくないなって。

だけど、不思議と先輩の視線は私の胸に集中することはなかった。

たいていの男子の目線は私の顔よりもまず胸にいくのに。

やっぱり、先輩だけは他の男子とは違うのかもしれない。

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