響くんとは付き合いません!!
言いたい放題言われているのに、なにも言い返せない。
顔をうつ向け、下唇をかみ、ひたすら罵声に耐え続ける姿は中学3年生のころと何も変わらない。
「未だにひとりぼっちなんだぁ〜?」
「ぼっちちゃん、ってあだ名があったもんね?ほーんと寂しい人間だねぇ、あんた」
高校生になってまでも、言いたい放題言われっぱなしの自分じゃだめだ。
見た目を変えることができたんだから、うじうじで弱虫な内面も変えなきゃ…。
「今日は……ひとりじゃないから…」
声を震わせながら言い返した。
それは、私がはじめて見せた抵抗だった。