はつ恋の君をさがしてる
「手離すぞ?ちゃんと立てるか?」
真っ赤になってる私に気付いてるはずなのに、高嶺さんは私に声をかけてゆっくり離れていく……
なんだかさみしくて離れていく高嶺さんの袖口を掴んでしまった。
「ん?どうした?」
膝をついたままで心配そうに見つめれて、私はさらに自分が赤く染まるのを感じた。
「あの……昨日は本当にごめんなさい。」
「それはもうやめよう。俺が悪い。それより大丈夫なら昼めし食べよう!実咲さんが作ってくれたから、調子悪いか?食べれない?」
「大丈夫です。お腹空きました!」
私はわざとらしいくらいに元気な声をあげて笑ってみせる。
高嶺さんのほっとしたような顔に少し罪悪感を感じながら、二人で遅い昼食をとり、夕方病院に出勤していく高嶺さんを見送った。
今夜高嶺さんは泊まり勤務だから帰ってこない。
明日は私もいつも通りに出勤。
幸い熱は高嶺さんの出勤前には平熱に戻っていたし、明日からの仕事に支障は無さそうだ。
高嶺さんは無理するなよ?と心配しながら出かけて行ったけど、普段はひとりでそんなふうに心配されるのが久しぶりで、なんだか嬉しかった。
夜寝る前にスマホに高嶺さんからメッセージが入ってきた。
大丈夫か?熱ないか?メシ食ったか?
短い文章が全部疑問符付きで笑ってしまう。
大丈夫です。熱は平熱です。ご飯も食べました。心配しなくて良いよ。ありがとう。
私も似たような短い文章で返した。
ちょっと悩んで何度も書き直した文章をやっと送信したら、すぐにおやすみの可愛いスタンプが返ってきて速さに驚く。
私もがんばれ!のスタンプとおやすみのスタンプを続けて返して、既読が付くのを確認してから眠りについた。
真っ赤になってる私に気付いてるはずなのに、高嶺さんは私に声をかけてゆっくり離れていく……
なんだかさみしくて離れていく高嶺さんの袖口を掴んでしまった。
「ん?どうした?」
膝をついたままで心配そうに見つめれて、私はさらに自分が赤く染まるのを感じた。
「あの……昨日は本当にごめんなさい。」
「それはもうやめよう。俺が悪い。それより大丈夫なら昼めし食べよう!実咲さんが作ってくれたから、調子悪いか?食べれない?」
「大丈夫です。お腹空きました!」
私はわざとらしいくらいに元気な声をあげて笑ってみせる。
高嶺さんのほっとしたような顔に少し罪悪感を感じながら、二人で遅い昼食をとり、夕方病院に出勤していく高嶺さんを見送った。
今夜高嶺さんは泊まり勤務だから帰ってこない。
明日は私もいつも通りに出勤。
幸い熱は高嶺さんの出勤前には平熱に戻っていたし、明日からの仕事に支障は無さそうだ。
高嶺さんは無理するなよ?と心配しながら出かけて行ったけど、普段はひとりでそんなふうに心配されるのが久しぶりで、なんだか嬉しかった。
夜寝る前にスマホに高嶺さんからメッセージが入ってきた。
大丈夫か?熱ないか?メシ食ったか?
短い文章が全部疑問符付きで笑ってしまう。
大丈夫です。熱は平熱です。ご飯も食べました。心配しなくて良いよ。ありがとう。
私も似たような短い文章で返した。
ちょっと悩んで何度も書き直した文章をやっと送信したら、すぐにおやすみの可愛いスタンプが返ってきて速さに驚く。
私もがんばれ!のスタンプとおやすみのスタンプを続けて返して、既読が付くのを確認してから眠りについた。