はつ恋の君をさがしてる
何よ!腹立つ!
高嶺さんのせいで!
私は何処にぶつけたら良いのかわからない感情に苛立ちながら病院を飛び出して歩いた。
追いかけてこない高嶺さんにもイライラしていた。
頭も痛いし膝も痛い。
気付いた時には頬はこぼれた涙でぬれていた……。
何してるんだろう…バカみたい。
立ち止まったその時。
不意にバックの中から着信音がした。
びっくりして思わずバックからスマホを取り出して相手を確認するのも忘れて耳にあてる。
すぐにちょっと低い男性の声が私の名前を呼ぶ。
「鈴加?どこ行った?」
それは高嶺さんの声だった。
「え……え?なんで?どうして高嶺さんが私のアドレス知ってるんですか?」
かなり混乱した。
たぶん白衣の高嶺さんに会ったときと同じくらいに。
「そんなことは今は良い。何処に居るんだ?」
「そんなの知りません!来たこともない場所だし、何処かなんてこっちが聞きたいわよ!」
言い返すと同時に通話を終了させてスマホをバックに突っ込んだ。
そしてそのままその場に座りこんでしまった。
まさかの迷子だなんて…正直に高嶺さんに言ってしまった恥ずかしさと情けなさに、我ながら呆れた。
高嶺さんのせいで!
私は何処にぶつけたら良いのかわからない感情に苛立ちながら病院を飛び出して歩いた。
追いかけてこない高嶺さんにもイライラしていた。
頭も痛いし膝も痛い。
気付いた時には頬はこぼれた涙でぬれていた……。
何してるんだろう…バカみたい。
立ち止まったその時。
不意にバックの中から着信音がした。
びっくりして思わずバックからスマホを取り出して相手を確認するのも忘れて耳にあてる。
すぐにちょっと低い男性の声が私の名前を呼ぶ。
「鈴加?どこ行った?」
それは高嶺さんの声だった。
「え……え?なんで?どうして高嶺さんが私のアドレス知ってるんですか?」
かなり混乱した。
たぶん白衣の高嶺さんに会ったときと同じくらいに。
「そんなことは今は良い。何処に居るんだ?」
「そんなの知りません!来たこともない場所だし、何処かなんてこっちが聞きたいわよ!」
言い返すと同時に通話を終了させてスマホをバックに突っ込んだ。
そしてそのままその場に座りこんでしまった。
まさかの迷子だなんて…正直に高嶺さんに言ってしまった恥ずかしさと情けなさに、我ながら呆れた。