キミに好きって言えなくて。



2人が付き合ったところで何も変わらない。



そうは思っていても、やっぱりなにかする時にはいつも3対2に分かれてしまう。



2人の幸せそうな表情を見て羨ましい。俺もあんな関係になれたら…。


そう思って夏祭りに誘ったけど、


奏汰のことを裏切ってるような気がして、罪悪感が大きくて、



これ以上を望むのはやめた。


まぁ、我慢できなくて吉沢に触れてしまったことはあったけど。




でも、そんな俺の考えは甘く、昨日奏汰はきっと吉沢に告白した。


今朝の様子を見てると、うまくいったんだろうと思う。



そんなふたりにムカついて、
「早く手伝え、バーカ」なんてまた吉沢に当たってしまった。


何やってんだよ…俺は。



吉沢が幸せならそれでいいって思えるようにならねぇと…。



奏汰が良い奴なのは痛いほど知ってるし。



< 151 / 173 >

この作品をシェア

pagetop