幼なじみの榛名くんは甘えたがり。
そして、目の前の光景に、わたしは驚いたまま固まってしまった。
「……あー、ひな起きてたんだ」
「っ……!!」
そこには、いると思っていなかった……
榛名くんがいた。
姿を見つけて、かなり動揺した。
だけど、それよりもさらに動揺したのが、目の前にいる榛名くんは、お風呂に入る前だったようで、
ちょうど、ネクタイを緩めて、ブラウスのボタンを外す寸前だった。
まだ脱ぐ前だったからよかったけど、
脱ぐ前の仕草が妙に色っぽくて、心臓がドッと大きく音を立てた。
「なーに、覗きにきたの?」
「ち、違う……っ!!」
すぐに扉を閉めて、逃げようとしたのに、
榛名くんの長い腕が伸びてきて、わたしの手を簡単につかんで、逃がそうとしてくれない。