限りない愛~甘い彼に心揺れて~
ドキドキしながらも両手を大ちゃんの肩に置いて、彼の膝の上に座る。彼の手は私の腰に回された。


「ねえ、大ちゃん。あんなこと言っちゃって大丈夫なの? 会長に怒られない?」

「あんなこと? ああ、結婚する予定ってことか。真実だし、問題はないよ。会長からも了承は得ているしね」

「でも」

「真帆は俺だけを信じていればいいんだよ。どんな時でも守るって言ったよね? 絶対不安にさせない」


大ちゃんは私の両頬を優しく包んで、唇を近付ける。「うん」と頷くと柔らかな唇がそっと触れた。


「大ちゃん、大好き」

「俺も」


後頭部を押さえられ、深いキス。濃厚なキスは気持ちよくて、なかなか離れられない。彼も同じなのだろう。離れる気配が全然感じられない。

甘く、長いキスは、大ちゃんのスマホが鳴るまで続いた。

着信は豊川さんからで、オフィスに戻ってくるかの確認だった。私たちはまだ勤務時間だったことを思いだし、顔を見合わせて笑った。


ー番外編endー
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