限りない愛~甘い彼に心揺れて~
畑野さんは笑いながら、自分のデスクに戻っていく。会社の貢献してくれるならいいという考えのようだ、でも、この人と副社長が結婚?
再度画面に写るユリナさんをじっくりと見て、顎に手を当てた、確かにロビーにいた二人はお似合いではあった。
だけど、副社長はこの人と結婚したいと思うのだろうか?
もしこの人と結婚前提に付き合うとなったら、私はもうプライベートで会ってはいけない。幼なじみだからと親しくしてはいけない。
ふとキスされた手の甲を見る。あの時の感触はまだ残っている。ここにしたキスに意味はなにもなかったのかもしれない。
「真帆、どうしたの? 手、怪我でもしたの? 見たところ傷はないみたいだけど」
私の視線の先を追っためぐみが心配そうな顔で尋ねる。私は手をあげて、ブンブンと振った。
「ううん、痛くもないし、何でもないよ。ほら、怪我なんてしてないから」
「おっと……」
えっ? 誰?
振り回す私の手は背後から誰かに掴まれた。動きを止めて、そっと振り向く。掴んでいる手は感触からして男性の手だ。
再度画面に写るユリナさんをじっくりと見て、顎に手を当てた、確かにロビーにいた二人はお似合いではあった。
だけど、副社長はこの人と結婚したいと思うのだろうか?
もしこの人と結婚前提に付き合うとなったら、私はもうプライベートで会ってはいけない。幼なじみだからと親しくしてはいけない。
ふとキスされた手の甲を見る。あの時の感触はまだ残っている。ここにしたキスに意味はなにもなかったのかもしれない。
「真帆、どうしたの? 手、怪我でもしたの? 見たところ傷はないみたいだけど」
私の視線の先を追っためぐみが心配そうな顔で尋ねる。私は手をあげて、ブンブンと振った。
「ううん、痛くもないし、何でもないよ。ほら、怪我なんてしてないから」
「おっと……」
えっ? 誰?
振り回す私の手は背後から誰かに掴まれた。動きを止めて、そっと振り向く。掴んでいる手は感触からして男性の手だ。