【修正中】狼彼氏と子羊彼女
「………」
馨は目をふせて私の目を見ようとしない
「もしかして…か…「あんた何もったいぶってんの!!!」
私が聞こうとした瞬間
馨の頭を愛梨さんがおもいっきり叩いた
「桃花ちゃんゴメンね〜
このバカ息子が!!早く話してあげなさい!!」
そういった愛梨さんの目は今までになく潤っていて…
私はキセキを信じた
その後
私と馨は二人にされた
「とりあえずご飯でもいかない?」
「あぁ…」
私と馨は無言で近くのレストランに行った
『いらっしゃいませ〜』
私達の雰囲気とは異なる明るい声でもてなされた
取りあえず席についた私達の間に無言が続く
"もしかして…"私の頭にその言葉が流れる
「馨…結果どうだったの?」
胸がドキドキしていて言葉がうまく出ない
「桃花…俺…」
そういった途端に唇が奪われる
いきなりで対応できないわたし
「ちょっと!!人が真剣に聞いてるのに!!」
「…ひっでぇな〜。俺のキス嫌がるなんて」
「へっ!!??」
この俺様の口調…もしかして!!
「か…馨…?本物の馨?」