あーもう、なんでそうなるかな。
「お願い!!宿題見せてください!!」

若葉ちゃん、目が怖いよ...

「んー、どうしよっかな〜」

「ほら、羽花も頼んで!!」

え?私も?!

「あんたも困るでしょ!!」

それはそうだけど...

「.....それに羽花のお願いにはこいつ弱いし」

「え?なんて言ったの?」

若葉ちゃんがぼそっと何かをつぶやいたけど私には聞こえなかった

「ううん!なんでもなーい。ほら、早く!」

...そうだね、宿題してなかったら怒られるもんね

「翼くん、私にも宿題見せてくれないかな?」

そう言って背の高い翼くんを見上げてお願いする

...翼くん、背いつのまに伸びたんだろ

小さい頃はおんなじくらいだったのになぁ

「...な、羽花?おーい!」

「!」

いけないいけない!ぼーっとしてたみたい

「またぼけ〜としてたよ?翼を見つめながら!」

嘘!

「...ま、そのおかげで宿題を見してくれるんだけどね〜」

...どういうことだろ?

「これだから無自覚の天然は困るわ〜」

「まって、さっきから若葉ちゃんの日本語がわからない...」


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